体と疲労の関連

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体と疲労の関連

先に大まかに疲労について述べてみましたが、
ここからはもう少しその種類をしぼって説明したいと思います。
疲労は大きく分けると
肉体的なものと精神的なものに分けられると先述しましたが、
まずはその内の片方である肉体的な疲れの仕組みについて説明しますね。

 

肉体的な疲へいは主に筋肉に蓄積されるものです。
体を動かしたり、労働やスポーツを行って肉体的負担を感じた場合は、
筋疲労と呼ばれる筋肉の疲れのことを指します。

 

この筋疲労が起こる主な原因は、
乳酸などの老廃物のたい積によるものと言われています。
体を動かすと乳酸などが筋肉に大量に溜まり、
それが体の疲へいや筋肉痛を引き起こすのです。

 

また、筋疲労の原因は乳酸のたい積だけではなくほかにも挙げられます。
・エネルギー源の消耗と枯渇
・酸素の不足
・カルシウムイオン・アセチルコリンの放出が不十分
これらが原因と考えられています。

 

カルシウムイオンとはカルシウムの原子がプラスの電気を帯びて
イオン化したもので、筋収縮を引き起こし心臓の拍動を制御しています。

 

アセチルコリンは脳内の神経細胞同士で情報を伝え合う神経伝達物資の一つで
副交感神経や運動神経で刺激を伝達して心拍数低下、血管拡張、発汗などを
促す働きを持ち、学習、睡眠、目覚め、記憶などに深く関わります。

 

ここでは特に、筋疲労の主な原因といわれている
乳酸のたい積による疲労の仕組みを詳しく説明しましょう。

 

乳酸などの老廃物が大量に溜まると筋肉のPH値が酸性になってしまいます。
これが筋肉の動作を邪魔したり血液の循環を妨げることによって、
肉体の負担が引き起こされるのです。

 

ただ、乳酸が溜まることがイコールでそのまま疲労に結び付くわけではなく、
乳酸を分解する限界値を超えた時点で疲れにつながるのです。
ある程度までの量の乳酸のたい積は、また乳酸がグリコーゲンに分解されて
エネルギー源としてリサイクル使用されるとも考えられています。

 

しかし、最近の研究ではこの乳酸は肉体的負担を引き起こすものではなく、
逆に負担を解消しようとする働きを持つともとなえられているのです。
長い間唱えられ信じられてきた、
“乳酸が疲労の原因である”説を覆す画期的な意見ですね。

 

筋疲労の原因はいくつか挙げられているものの、
まだまだはっきりしていないというのが現状でしょう。


 

 

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